お彼岸の中日。


もうすぐ

舅と姑の祥月命日。


月命日にも
お経はあげていただいてますが

この日はいつも
特別な思いを感じます。



姑が
もう身体に刃物を入れたくないと
家族と相談し
終末医療を選択することとなり

なるべく痛みを感じない処置を
施していただいてました。



諸々の覚悟をしていた矢先

舅が先に天に召されました。


そうして
その
90日あとに
姑は逝かれました。


2010年の三月と七月のこと。



舅が召されたその日は

舅の父(夫のじいちゃん)の祥月命日。


夫が学生時代の頃に逝かれたそうで

お目にかかることはなかったけれど

嫁いだ翌月から
『○次郎爺ちゃん』とお声かけし

月命日の準備と
お寺さんの対応はわたしの役割。

前日に祥月命日の準備をしていた
そんな日の朝

舅が望んだのか
大舅が呼んだのか

逝かれました。


『その日』を選んで
今世を離れられたことを

我が家の家族は信じています。



舅も姑も(夫も)

お酒は嗜めない人たちですが


酒粕は好きで

板粕で作る甘酒を
飲んでくれてました。


祥月命日の数日前の今日は

甘酒
練り粕で作る粕漬

食べて貰おう。


わたしは

ボウルに残った練り粕に
白ご飯と白胡麻を混ぜて

ぱくり。






今夜は

おでん。


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